「田舎では簡単に『物』がもらえる」ということに対して


※ここに記載するのは、あくまでも私個人の意見なので、異なる意見があると思います。

都会に住む人は、「田舎では、野菜などの『物』を、地元の人から簡単にもらえる」と思っている人が多いと思います。私が東京に住んでいたときも、このような話をよく聞きました。
(有識者の人であっても、上記のような表現をすることがあります。)

確かに、田舎での「物」をもらえる可能性は、都会よりも「高い」と思います。

ただ、そう簡単に「物」がもらえるわけではないと私は思います。

「物」がもらえる前提条件として、「素性があきらか」である必要があると私は思いました。

田舎に住む私の経験では、いくら田舎といえど、見ず知らずの人に「物」をあげるケースは、かなり少ないです。

田舎で、まったく素性の分からない人間が家を訪ねてきたら、確実に不信感を持たれます。

そのため、田舎であっても「自分の身分を名乗り、怪しい人でないことを証明する」ことが必要です。
そして、「この地域で、こういう活動をしている」とか、「こういう理由でこの地域に来ました」という説明をして、「地域に悪い影響を与えない人物」であることを分かってもらって、ようやく相手に「安心感」を与えると思います。
その「安心感」を与えた結果として、会話が弾み、お互いの共通点(息子が東京に住んでいるとか)が見つかったりしたら、野菜などの「物」がもらえるケースがある「かも」しれません。

あくまでも「物」がもらえるケースは、「時々ある」程度であって、「必ずもらえる」というわけではありません。

だから、田舎で「物」がもらえることが当たり前だと思わないでください。

上記の記述は、「当然」のことだと思いますが、あまりにも田舎での体験を「田舎では簡単に物をもらえる」という表現だけを使って説明されていて、「簡単」の程度が「ただ歩いているだけで」というニュアンスに私には聞こえたので、今回記載させてもらいました。

いくら田舎といえど、「『不信感』を持った人に、野菜などを分けてもらうことは出来ません」し、「確実に毎回『物』がもらえる」ということはありません。そこはちゃんと理解してください。